ふるさと納税の返礼品は食品からサービスから色々ありますが、ゴルフ関連だと何がお得なのか、気になりますよね。ふるさと納税を熟知している私が、還元率のいい返礼品をいくつかご紹介します!
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、ものすごく簡単に説明すると「翌年の住民税を前納するとお礼の品が貰えて、前納した分は免除される」といった制度です。どうせ後で住民税として徴収されるなら先に納税して、ついでに返礼品も貰えてお得!というイメージでOKです。(参考:ふるさとチョイス)
普通のサラリーマンでもふるさと納税はできます。
支払った額の3割相当の品が貰える
2018年までは寄付額の7割近い時価をもつ返礼品もあったりしてとてもお得な制度でしたが、現在は寄付した金額の30%以下の品を渡すように、と総務省から自治体に注意勧告が入り、いまは3割以下の品をお礼としてもらえるのが相場となっています。
どんなものが貰える?納税額ごとの返礼品の目安
ゴルフ関連の返礼品は、どれくらい納税すればどんな品がもらえるのか?以下を参考にしてください。
納税額の目安 | もらえる返礼品の例 |
---|---|
1万円~2万円 | ごく一部のゴルフ場1名プレー利用券 または3割相当の割引券 ご当地ゴルフボールセット |
3万円~4万円 | 一部のゴルフ場1名プレー利用券 |
5万円~6万円 | 名門ゴルフ場を含む1名プレー利用券 一般ゴルフ場の2名プレー利用券 ウエッジ1本 パターマット |
6万円~8万円 | 一部のゴルフ場4名プレー利用券 名門ゴルフ場を含む2名プレー利用券 |
8万円~10万円 | 2名プレー料金&宿泊付きチケット 割引チケット(1,000円30枚綴り) |
私がお得だなと思ったおすすめ返礼品
ふるさと納税の返礼品は3割以下の品を渡す、と決められていますが、中には1割にも満たない返礼品も多くあります。1万円で売っているものを10万円のふるさと納税で貰っても、お得感はありませんよね。
ここでは、返礼品の還元率が3割近くあるものの中から、とくにおすすめなものを挙げています。
① 3~4万円の価格帯のゴルフ場利用券
2万円以下のゴルフ場利用券は、田舎にあるゴルフ場しか出しておらず、ほぼ選択肢がありません。4万円以上になると、今度は還元率が3割を大きく割るかもゾーンになってくるので、よほど名門コースでない限りおすすめできません。
3~4万円の納税額だと、3割の還元率をキープしているものが多いので、対応している自宅近くのゴルフ場があれば、それを申し込むといいでしょう。
② よく行くゴルフ場で使える割引チケット
ふるさと納税の申込サイト(ふるさとチョイス)で、あなたがよく行くゴルフ場の割引チケットがないか見てみてください。10,000円単位で寄付ができ、10,000円につき3,000円の割引チケットが返礼品としてもらえます。
どこのゴルフ場を申し込んでも絶対に3割の還元率なので、あまりお得感はありませんが、失敗することもないベターな返礼品です。
ふるさと納税に関連するQ&A
1プレー利用券にゴルフ場での昼食代は含まれるのか?
申込ページに注意書きで書いてあることが多いので、一度見てみてください。昼食代・ゴルフ場利用税・ゴルフ振興基金など全て含まれた場合もありますし、昼食代だけ実費のケースもあったり様々です。
寄付者が同行しなくても1プレー利用券は使えるのか?
ゴルフ場によって規則が異なるため、一度ゴルフ場に確認していただく方が確実です。
わたしの経験上、とくに注意書きに書かれていない場合は、家族ならOKとして頂けるケースが多いです。
サラリーマンでもふるさと納税はできるの?
もちろんできます。妻と子供がいる年収500万円の方で、およそ40,000円のふるさと納税ができます。どれくらいの額をふるさと納税できるのかは、ふるさとチョイスのシミュレーションで計算することもできますので、参考にしてみてください。
会社員の方はワンストップ特例制度というものが使えますので、面倒な確定申告をしなくても用紙に必要事項を記入して郵送するだけで控除を申告できます。寄付して返礼品を貰うだけだと税金は控除されません。必ずワンストップ特例制度か確定申告をしてください。(ワンストップ特例制度を使うには条件があります。)