2019年から改正されたゴルフの新ルールとは?

ゴルフの新ルールについて変更点を解説

ゴルフレッスンに通いたいけど東京都内はゴルフスクールがたくさんあって、それぞれ料金やレッスンスタイルが違うためどこに通うのがベストかわからないという方も多いのではないでしょうか?

おすすめゴルフスクールと一言で簡単に言っても、自分が通いたい条件と異なっていては意味がないですよね。(条件=マンツーマンレッスンがいい・単発レッスンで通いたい・初心者でも通いやすいところがいい、上級者向けのスクールに通いたい、などなど)

当ページでは、ティーチングプロのもとゴルフレッスンの選び方を解説し、調査&厳選した東京都内のゴルフレッスンスクールをエリア別や条件ごとにご紹介していますので、ゴルフスクール選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

オンラインで有名ティーチングプロによる
お手軽にレッスンを受けられる!

ゴルフフレンズの
公式サイトはこちら

ゴルフレッスンの選び方

  • 自分に合ったゴルフレッスンはどこだろう‥
  • どうやってゴルフスクールを比較したらいいか分からない‥

このような悩みを持っている方も多いですよね。

ティーチングプロの〇〇先生と一緒に、おすすめのゴルフレッスンの選び方を見ていきましょう!

ゴルフレッスン選びで重要な4つのポイント

ゴルフレッスン選びのポイント4項目!

  • 気軽さ・・・気軽に通える、行えるレッスンの形態やアクセス
  • 講師の質・・・資格保持レッスンコーチ、ティーチングプロが在籍している
  • 費用・・・長く続けられる金額、自分に合ったレッスン費用
  • ゴルフレッスンの種類・・・グループレッスン・マンツーマンレッスン・オンラインレッスンのどれか

自分に合ったゴルフスクールを選びましょう!

オンラインレッスンインドアレッスン練習場レッスンコースレッスン
初心者
(初めて~120以上)
××
中級者
(120~100)
中級者
(120~100)
おすすめの
公式サイト
詳しくは
こちら

ゴルフレッスンは、それぞれ特徴が違います。

自分に合ったゴルフレッスンを選ぶためにも、それぞれ項目別で比較しているので一緒に見ていきましょう。

ゴルフレッスンの種類は何がある?
【オンラインレッスン・グループレッスン・マンツーマンレッスン】

指導システムは、主に数人のグループでレッスンを受けるか、講師の先生と1対1で受けるかの2パターンがあります。

こんな人におすすめゴルフレッスンの種類

特徴おすすめレッスン
オンラインレッスン
に向いている人

・ひとりで練習したい


短期間で上達したい


練習を記録して、比較したい

詳しくは
こちら
マンツーマンレッスン
に向いている人

本気でゴルフ上達したい


多少お金がかかっても短期間で上達したい

詳しくは
こちら
グループレッスン
に向いている人

・人と接することが好き


・1人で練習することが苦手


・1対1のレッスンに不安を感じる

詳しくは
こちら

メリット・デメリット

マンツーマンレッスングループレッスン
メリット

・気軽に質問できる


・上達が早い

・気軽に質問できる


・上達が早い

デメリット

・レッスン費用が高い


・他の生徒の様子がわからない

・レベルの差が激しい場合がある


・上達にはある程度の時間が必要

自分の目標やライフスタイルに合わせたスタジオを見つけましょう。

ゴルフスクールって高いの?

近頃のゴルフスクールは、全額返金保証システムをつけたスクールができたり、リーズナブルなスクールも増えてきました。

中には、お手頃な費用で、有名ティーチングプロが在籍しているレッスンをオンラインで受けられるサービスも!

とはいえ、やはりゴルフスクールはちょっとお高いイメージがある方も多いのではないでしょうか。

そこで、各種ゴルフスクールの必要料金やレッスンの相場料金を見ていきましょう。

ゴルフスクール料金の相場を確認!

入会金 スクールの会員になるために必要な料金です。 定期的に更新料が必要なスクールもあれば、1度入会すれば更新が必要ないスクールもあります。登録手数料がかかるところもあります。
レッスン費用 月額制と回数制があります。月単位での料金設定となっているところが多いです。
オンラインゴルフレッスン
【ゴルフフレンズ】
インドアレッスンゴルフ場でのスクール
入会金5,000円前後
レッスン料15,000円前後20,000円講師によって値段は変動します
+ラウンド料
おすすめのレッスン詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら

都心になればなるほど、土日・祝祭日は料金は高くなる事が多いです。

プライベートレッスン(マンツーマン)的なプランの場合も、料金は割増になります。

東京のゴルフスクールおすすめブランドランキング

これから東京のゴルフスクールを数多くご紹介していきますが、中でも一番のオススメは、日本全国に多く店舗を構えるライザップゴルフです!

ライザップゴルフ

東京のおすすめゴルフレッスン「ライザップゴルフ」
総合評価 評価4.5

(4.5)

店舗 新宿・飯田橋・六本木・三田・日本橋・銀座・池袋・立川
料金(1回あたり) 約24,000円
営業時間 7:00~23:00
定休日 年中無休

ライザップゴルフの高評価ポイント

  • シミュレーションを使って18ラウンドのコースを試打できる
  • 全国21店舗、月に何度でも完全個室で自主練習ができる
  • 施設が新しく、最新の高機能機器を使ったレッスンが受けられる
  • クラフトマン在籍で、身体や癖を踏まえたクラブフィッティングをしてくれる
  • レッスン日以外でもLINEやメールをすればアドバイスしてくれる
  • ボディメイク同様、結果にコミットしてくれるとの口コミ多数
  • 年中無休で営業時間が長いため、忙しい人でも通いやすい

編集部より総まとめ

ライザップゴルフは施設設備が整っており、他のスクールにはない最新機器を使ったレッスンやクラブフィッティングを行ってくれます。口コミの評判も良く、「どうしても直せなかった癖が直って、飛距離が伸びた」「何もできない状態で基礎から教えてもらったから効率よく上達できた」という口コミがみられます。マンツーマンでみっちり指導してくれるというのはやはりライザップの強みですよね。

料金は16回コースで (1回あたり約24,000円)と他スクールに比べるとやや高めですが、完全個室のマンツーマンレッスンで自主練習は何回でも通うことができます。だらだらとグループレッスン×ボール代を数年間払い続けるより、短期でスイングを完成させた方がよっぽどコスパも良いと思っています。←実際私は通って良かった。

ライザップゴルフは1からゴルフを覚えたいという初心者から、スイングの改善・スコア80台を狙っている上級者まで通えるゴルフスクールです。とくに短期間で上達したい方や本格的なレッスンを受けたいという方におすすめです

また、「他のスクールに行ってみたけど成長しなかったし、迷走した」という方も、最後の砦としてライザップゴルフを検討してみてほしいと、私は強く思います。今なら体験レッスンが3,300円で受けられます!

ゴルフにはさまざまなルールがあり、初心者の方はルールを覚えることから始まります。どんなにゴルフスキルが高くてもルールを熟知していないとペナルティーをとられてスコアを落としてしまうこともあります。

また、ゴルフルールは時代によって変わっていきます。最近では2019年にゴルフの新ルールが35年ぶりに改正されました。これまでゴルフをやっていた方はもちろん、これからゴルフを始める方もこの新ルールを頭に入れておく必要があります。

そこで、今回は2019年に改正されたゴルフの新ルールを解説していきます。

ゴルフコースの名称変更

定義されたコースエリアの名称の画像
これまでゴルフコース内のエリアはティーグラウンド、スルーザグリーン、バンカー、ウォータハザード、パッティンググリーンの5つで成り立っていました。しかし、新ルールでは【ティーイングエリア、バンカー、ペナルティーエリア、パッティンググリーン、ジェネラルエリア】の5つに変更されました。

ティーイングエリアとはこれまでティーグラウンドと呼ばれていたエリアです。プレーヤーがプレーをするホールをスタートする時にはこのエリア内でプレーを始めなければなりません。

ペナルティーエリアとは、これまでウォータハザードと呼ばれていたエリアです。コース内全ての水域がペナルティーエリアになります。全ての水域となっていますが、海、川、池、溝、排水溝などで水の有無は関係ありません。その他、崖、密集したブッシュなどもペナルティーエリアになる場合もあります。

ジェネラルエリアはこれまでスルーザグリーンと呼ばれていたエリアです。ティーイングエリア、ペナルティーエリア、バンカー、パッティンググリーンの4つ以外のエリアのことを指します。このエリアにある全ての種類の地面、付着している木、草なども含みます。バンカー、パッティンググリーンについては名称の変更はなく、これまでと変わりません。

プレーに関するルール変更点

今回のルール変更では基本的なプレーに関してのルールも変更されています。次はプレーに関するルール変更点について解説していきます。

ボールの捜索時間は5分から3分へ短縮

これまでボール探しの時間が5分でしたが、新ルールでは3分に短縮されました。3分以内にボールが見つからなかった場合には紛失球(ロストボール)となってしまいます。

2019年3月に行なわれた女子ゴルフ・ダイキンオーキッドレディスの第2ラウンドでは、ボール探しの時間が3分を超えて、新ルールを違反したということでツアー初の失格者が出ています。少しでも紛失球(ロストボール)の可能性がある場合には、暫定球を打っておいた方が良いでしょう。

ペナルティーエリアではソールしてもOK

これまで赤杭内であるレッドペナルティーエリアにボールが入ってしまった場合には1打罰でドロップする、もしくは打てる場合にはそのまま打っても良いのですがクラブをソールしてしまった場合には2打罰となっていました。しかし、新ルールではレッドペナルティーエリアであってもクラブをソールしても罰はつきません。

さらに、これまではレッドペナルティーエリアではルースインペディメント(枯れ葉などの落ちている自然物)を取り除く行為も2打罰の対象となっていましたが、新ルールではこの行為にも罰がつかないことになりました。

ドロップは膝の高さから行う

ドロップの仕方の画像

これまでのルールではドロップする場合には腕を真っ直ぐと伸ばして肩の高さからドロップするのが正しいドロップ方法でした。しかし、新ルールでは膝の高さからドロップするという変更が行なわれました。これはドロップした後にボールが転がりすぎてしまった場合には、再びドロップする必要があるため、プレー時間がかかってしまうということがありました。

この再ドロップを減らすことでプレー時間を短縮することを目的に膝の高さからのドロップというルールに変更されたのです。ドロップする機会があった時には注意しましょう。

2度打ち・自打球は無罰

これまでルールでは2度打、自打球には偶然であっても1打罰の対象となっていました。2度打とは1ストローク内でボールを2度打ってしまうことです。自打球とは打ったボールが自分自身や持ち物、キャディー、カートなどに当たってしまうことを指します。

新ルールでは2度打、自打球に関しては無罰でプレーを続けられるということになりました。2度打、自打球をしてしまった場合には、ボールが止まった位置から無罰で次のプレーを開始しましょう。元の位置に戻して打ち直しと勘違いしている方も多いので、2度打、自打球の対処には注意しましょう。

バンカー内のルール変更点

バンカー内でのプレーについてもルールが変更されています。次はバンカー内のルール変更点について解説していきます。

バンカー内のルースインペディメントは取り除いてもOK

これまでバンカー内にボールが止まり、ボール周辺に枯れ葉や小石などのルースインペディメントがあっても触れることも動かすこともできませんでした。もしも、これに違反した場合には2打罰というペナルティーが設定されていました。

しかし、新ルールではバンカー内のルースインペディメントは無罰で取り除くことが可能になりました。これからはバンカー内にボールが入ってしまった場合には、ルースインペディメントを取り除いて万全の態勢でバンカーショットに臨みましょう。

2打罰でバンカーから脱出できる

これまでのルールにはないバンカー内のルールとして救済ルールが新たにできました。バンカーの淵など打てない場合には救済を受ける宣言をした後に2打罰でバンカー後方にボールを出して打つことが可能になりました。

バンカーでの救済措置について解説した画像

バンカーが苦手な方やバンカー脱出することが困難に位置にボールが落ちてしまった場合には、素直に2打罰で救済を受けるというのも選択肢の1つとなってくるでしょう。ただし、バンカー後方にボールを置き直すので、バンカー越えのショットになる点は注意が必要です。

グリーンでのルール変更点

グリーン内でのルール変更も行なわれています。次はグリーン内でのルール変更点について解説していきます。

旗竿を抜かずにパッティングでき、ピンに当たってもペナルティーなし

これまでのルールではパッティングをする時にはピンを抜かなければなりませんでした。ロングパットの時にピンを抜かずにプレーしているプロを見たことがある方も多いかと思います。

カップが見えない場合にはキャディーや同伴者にピンを抜いてもらいボールがピンに当たらないような処置が必要でした。ピンをそのままにしておき、ピンに当たってカップインした場合には2打罰というペナルティーが加えられてしまうのが、これまでのルールです。

新ルールではピンを抜かずにパッティングすることが可能になり、ピンに当たってカップインしてもペナルティーがなくなりました。パッティング前にピンを立てておくか、抜くのかプレーヤーが選択することが可能です。

その選択をパッティング前に宣言する必要があります。宣言と違う行為をすることはできません。立てる選択をした場合にはパッティング後、途中でピンが邪魔になりそうだからといってピンを抜くことはできないので注意が必要です。

パッティングラインを手やパターで触れてもOK

これまでのルールではパッティングラインに触れただけで2打罰が科せられていました。しかし、新ルールではボールの転がりに影響がなければパッティングラインに触れても無罰になりました。

これによってラインを示すために手やパターでグリーン面を触れることが可能になります。当然ながら、ボールの転がりに影響が出るようにグリーン面を改善することは許されていないので注意が必要です。

スパイクマークなどグリーン上の損傷箇所を修復できる

これまでのルールではグリーン上ではルースインペディメントであれば取り除くことができました。しかし、パッティングライン上のボールマーク(ボールが落下した時に出来るへこみ)やスパイクマーク(スパイクによって出来る傷)などの損傷箇所を修復した場合には2打罰が科せられていたのです。

新ルールではこの行為が問題なくなったので、パッティングライン上であってもボールマーク、スパイクマークなどの損傷箇所の修復が可能になります。この新ルールによって損傷箇所でボールがはねてしまい、カップインできないということがなくなるため、パッティングライン上の損傷箇所はしっかりと修復してパッティングを行ないましょう。

不意にボールを動かしてしまってもペナルティーなし

これまでのルールではリプレース後にボールを動かした場合には1打罰が科せられていました。しかし、新ルールではボールが風などによって自然に動いてしまったり、プレーヤーやキャディーが携帯品をうっかり落としてしまいボールを動かしたりした場合でも無罰で元の位置にリプレースすることが可能です。

風や雨、傾斜など自然の力で動いてしまったボールはリプレース前であればボールが止まった位置からプレー、リプレース後であれば元の位置にリプレースしてプレーという形になります。

OBした付近から前進2打罰で打てる(ローカルルール)

公式戦には採用されませんが、ローカルルールとして前進2打罰が採用されました。

前進二打罰のローカルルール

今まではOBした場合は1打罰で打ち直しをしていましたが、OBした付近から前進して2打罰で打てるようになったのです。友人と回っているときによくある「この辺から打っていいよ」が、認められたということですね。

参考文献:R&A USGAのゴルフ規則2019