ティーマークの色や種類ごとの意味を徹底解説

ティーマークの色や種類ごとの意味
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ゴルフ場のティーイングエリアにはさまざまな色のティーマークが用意されています。普段、男性であれば白ティーから、女性であれば赤ティーからプレーするという方が多いかと思います。

この他にも何種類かティーマークがありますが、どのような場面で用いられるのでしょうか?今回は、ティーマークの色や種類ごとの意味を徹底的に解説していきます。

ティーマークとは

ティーマークとはティーイングエリアを決定するための目印です。2つで1組となっており、その範囲の中からティーショットを打っていくことになります。2つのティーマークを結んだ線よりも前方に飛び出して打ってしまうといわゆるデベソと呼ばれる状態になり、ペナルティーの対象となります。

ティーマークの種類

ティーマークの種類の画像

ゴルフは一般男性と比較して筋力の弱い女性やお年寄り、子供と一緒に楽しむことができるスポーツです。飛距離が出にくい女性やお年寄りと一般男性が同じスタート位置からティーショットを打ったら、一般男性の方が有利になります。

このような飛距離のハンデをなくすためにさまざまなティーマークが用意されています。ティーマークはさまざまな色で分けられているので、それぞれのティーマークはどのような意味を持つのか解説していきます。

白:フロントティー

白色のティーはフロントティーやレギュラーティーと呼ばれています。一般の男性アマチュアが使用するのが基本ですが、飛距離に自信のある女性アマチュアやシニアが使用するケースもあります。

赤:レディースティー

赤色のティーはレディースティーと呼ばれています。一般の女性アマチュアが使用するのが一般的であり、レギュラーティーの前方に用意されています。

青:バックティー

青色のティーはバックティーと呼ばれています。レギュラーティーよりも後方に用意されており、飛距離に自信のある男性アマチュアが使用します。スロープレーを防ぐ目的でバックティーからのプレーができないゴルフ場もあるので、ラウンド前に確認しましょう。

黒:チャンピオンティー

黒色のティーはチャンピオンティーと呼ばれています。レギュラーティーの後方に用意されており、アマチュアが使用することはありません。プロのツアーや競技ゴルフの時に使用するために設置されています。

銀:シルバーティー

銀色のティーはシルバーティーと呼ばれています。レギュラーティーの前方に用意されており、飛距離に自信がないシニアが使用するのが基本です。シニアだから必ずシルバーティーを使用しなければならないという規定はありません。年齢制限があるわけではないので、使用するかしないかは個人で判断しましょう。

黄:特設ティー

黄色のティーは特設ティーと呼ばれています。特設ティーはティーイングエリアには用意されておらず、ホールの中腹あたりに用意されています。

特設ティーはスロープレーを防ぐ目的で用意されているので、ティーショットをOBや池ポチャしてしまった時に使用します。特設ティーがないホールもあるので、ティーショットの前に各ホールの特設ティーの設置を確認しましょう。